殿町中学校区人権フォーラムが開催されました。
本日12月10日(火)、午前中の時間を使って、校区の小学校6年生を迎え、校区人権フォーラムが開催されました。各小学校からは、修学旅行の防災学習で学んだ「いのちを大切にする」という視点からの呼びかけや、宇宙開発の時事ネタを取り込んだ世界規模の平和を願う劇、ちがうことがすばらしい、という視点からの身近な場面を取り上げた劇が発表されました。また、中学校は、フォーラム実行委員の生徒たちが恒例の人権劇に取り組み、自分たちの身近な体験から取り上げた「ネットのトラブル」「自分勝手な行動と、その裏にある思い」「大切な秘密を明かしてしまうこと」という3つのテーマで、参加者に訴えました。人権というと、かたくるしく聞こえるかもしれませんが、子どもたちは、自分たちのそばにある身近な問題としてとらえてくれています。われわれも、ちがいを大切にし、誰もが安心して生活することができるユニバーサル社会をめざして、子どもたちとともに歩んでいきたいと思います。