第1回フィリピン日系人会国際学校との交流
2月26日(水)3限・4限に、6年生がフィリピンのミンダナオ島ダバオ市にあるフィリピン日系人会国際学校の同年の児童と、スカイプを通して学校間交流を行いました。この学習の目的は、「①これまで学習してきた外国語(英語)を実際に使って、英語のコミュニケーション能力を高める。②フィリピンルーツの児童が20人在籍している本校において、フィリピンの国や文化について知る。」です。3限目のはじめは音声が途絶えて心配しましたが、その後は映像も音声も順調につながり、準備していた交流を終えることができました。この取り組みについては、2月28日付の夕刊三重と3月2日付の中日新聞朝刊に記載されましたので、ご覧になられた方もみえると思いますが、新聞では紹介されなかった児童の感想をいくつか紹介したいと思います。
★「みんな私たちよりもちゃんと話していて、同い年とはみえないくらいでした。これからは、アドリブで、しっかり話せるようになりたいです。ダンスは成功したので、とても良かったです。今度は、スカイプではなく、直接話がしたいです。世界のかけ橋の一歩なのではないかと思いました。」
★「みんな私たちよりもちゃんと話していて、同い年とはみえないくらいでした。これからは、アドリブで、しっかり話せるようになりたいです。ダンスは成功したので、とても良かったです。今度は、スカイプではなく、直接話がしたいです。世界のかけ橋の一歩なのではないかと思いました。」
★「フィリピンの人は、日本語が上手でした。フィリピンの人たちも日本語を頑張って使っていたから、私も英語を頑張ろうと思う。フィリピンの人も日本の女子と同じように、K-POPが好きらしい。そういうところは国を問わず一緒なんだと思った。だから、国が違うから好きなものも違うというのは間違いだということがわかった。」
★「今日、フィリピンの人たちと交流してみて、とてもいい思い出になりました。私は、英語が少し苦手なので、話すのが大変でした。でも、フィリピンのことが分かったので、とても勉強になりました。私たちの住んでいる松阪のことも教えられたかなと思います。英語と日本語の混ざった交流会は、とても楽しく、いい思い出になりました。ダンスも楽しかったです。なので、これからもこんな交流ができたらいいなと思います。そして、交流会で外国のことを知っていけたらいいなと思います。とても楽しく交流することができました。」
★「私は、フィリピンの人々と話をすることで、あることが課題だと思いました。それは、相手に伝わるように話すことです。なぜなら、今回の交流を通して、もう一度言ってと聞き返された時があり、これは国が違うからなのかなと、初めは思っていたけど、相手は英語も日本語も理解していたので、私たちの表現の仕方や話し方の工夫がよくなかったのかなと感じました。自分が分かるというだけでなく、相手に分かってもらえるように話すのが大事だと思います。交流があったから、フィリピンのことをよく知れたし、私たちもコミュニケーション力を高めることが大切であることも気づけました。外国人との交流を計画してくれたおかげで、楽しく勉強できました。」
★「時差がある国とスカイプ通信ができ、いい経験になった。同じ6年生と話せて楽しかった。日本語もたくさん喋れていて、通じた時はとてもうれしかった。英語も日本語も使いながら、楽しくいい勉強になった。フィリピンにも野球や日本にあるものがたくさんあった。短時間で、いろんなことを質問し、答えたりしたから、フィリピンとの距離が近くなったと思う。」
★「ぼくは、今回のフィリピンのみんなと交流をして、これから役に立ついろんな経験ができて、とても良かったと思いました。最初は、初対面の外国の子どもと話すのは、ちょっと難しいと思ったけど、自分たちの考えた質問が相手に伝わって会話できたことは、とても嬉しかったです。これから先も、今回の交流をいかして英語を学んで使っていきたいです。」