5年生 太鼓出前授業

 5年生は、1027()に出口孝次さんに来ていただいて、太鼓作りについてお話を聞きました。出口さんは、太鼓を作る職人さんと出会い、それから自分でも太鼓を作り始めました。12日のさんさん祭(文化祭)で5年生がたたく太鼓もほとんどが出口さんの作られたものです。

太鼓の皮は牛の皮でできていること、またその命をいただき太鼓が出来上がっていることを教えていただき、実際に牛一頭分の皮を見せていただいたり、太鼓の皮を伸ばす作業をさせていただいたりしました。
 太鼓の演奏をするにあたり、「太鼓の皮を作ってくれた人、太鼓を作ってくれた人、太鼓を教えてくれた人、かかわったすべての人に感謝の心を持ってほしい」また、「特に、一緒に太鼓をたたくなかまを大事にしてほしい」と言われました。
 和太鼓の発表は、来年最高学年を迎える5年生に、一つの目標に向かってなかまと心を一つにして取り組んでほしいという担任の願いがありました。また、一人ひとりが自分の力を出し切り、その音が友だちの音と重なる心地よさも感じてほしいと担任は思っています。さんさん祭の5年生の和太鼓の発表が楽しみです。

出口さんの話を聞く5年生

 

牛一頭分の皮
 
太鼓の皮を伸ばしました

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